computrainer体験会

に参加してきました。
http://www.racermateinc.com/computrainer.asp
この中で面白かったのがspinscan。左右のペダルの上死点から下死点までのトルクの強弱をグラフで見ることができます(分解能は15°刻み)。
理想的なペダリングというのは、あらゆる角度でトルクが満遍なくかかっていること。つまりグラフがフラットになるのが理想。
しかし人間がやるペダリングは途中のどこかでトルクの山ができてしまいます。今回の参加者の皆さんも大体そんな感じでした。大体M型かW型になって、M型の場合は漕ぎ出しが遅く、W型だと引き足(もしくはアンクリング)が無駄に強すぎる可能性があります。
私もそれなりにロードに乗っているわけでペダリングにはそれなりに自信はあったのですが、グラフで見たらさっぱりダメでした。しかもグラフを見ながらならペダリングなんて簡単に修正できるだろう、と思っていたらこれもさっぱりダメ。坂道コースなんて走ろうものならもうトルクバランスはてんでバラバラ。
しかし強豪選手の中にはフラットだろうが登りだろうがグラフがフラットになる人もいるらしいです。アームストロングはきっとフラットなほうじゃないかな。逆にウルリヒは超アンバランス型で強烈なトルクで押していく選手のような気がする。
ということで、値段はさておいて(22万)これはすごいタメになる機械です。初心者であればあるほどこれに乗ってチェックすることをオススメしたいです。即効性は無いとは思いますが、週1回くらいのペースで使ったら1年後には相当バイクが強くなるんじゃないかな?とか思います。