日米親善レポート

日米親善は4年前にトライアスロンデビューした思い出の大会です。あの時はバイクから降りるなり脚を攣って、ランですごい人数に抜かれ、スイムの順位以外ではすごく悔しい思いをしました。ここ2年スケジュールが直前になって変わったりしてなかなか参戦できなかったのですが、今年は7末という素晴らしいタイミングだったので悩むことなく参戦決定しました。

午前4時起床するなり脛毛を剃ってないことに気付いて慌てて剃りはじめ、5時に車で会場に向かいました。この頃は今にも雨が降りそうな曇り空で「これならランは走りやすいなぁ」と思っていたのですが、天候はじわじわと回復し、ついに見事な日米親善日和になってしまいました。あわてて帽子購入。たまらない天気です。

さて2年ぶりに参戦する日米親善の目標はズバリ1時間切り。理論上ではスイム6分、バイク34分、ラン20分で行けるはずです。ラン20分は私にとっては結構厳しいかもしれないけどここはチャレンジだろうとこのタイムを目標にしました。

スイム

もちろん得意種目なのでバリバリブッチギリで泳ぎました。25mごとに2人抜くくらいの勢いです。400m6分は気を抜いて出せるタイムではないので、久々に気合の入った泳ぎをしました。

バイク

バイクに関しても去年の渡良瀬の大会でave40km/hを出したこともあり、30分は堅いだろう。あとはランのために貯金をどれだけ作れるか、ということばかり考えていました。
しかし今回はこれが誤算でした。気圧の変わり目で風が強くなり、勝負どころの路面状態のいい直線で向かい風になってしまいました。下りで折角50km/hまで加速した速度も、直後の向かい風で容赦なく32km/hまで引き戻されます。最悪の展開です。
しかもこの向かい風のおかげで「下り坂→向かい風→凸凹路面→ショートストレート&コーナー」という全体的に気の抜けないコースになってしまい、ボトルに手をつけられない状態が続きました。
でも頑張らないと凡タイムになってしまうので何とかペダルをクルクル回し、ゴールまでたどり着きました。

ラン

バイクでやってしまったものはしょうがないので、ランでどれだけリカバーできるかのチャレンジになりました。
走り出して心拍数は落ち着かないものの、何となくいつもより脚が出ている感じがしたので、まずはそのペースで行ってみます。
1周終わるとまだいけそうな気がする、と少しだけペースアップ。前回の長崎大島大会ではランが大ブレーキだったのですが、今回は何だか調子がいい。こりゃホンモノか!?と3周目からスパート。途中学生が抜きにかかったので、それをペーサーにゴールまで一気に行きました。これはいったか!?強い手ごたえを感じてゴールしました。

そして結果

1時間切りならず。残念。

1時間2分44秒(45位)
スイム6分8秒(17位)
バイク36分30秒(50位/ラップ31位)
ラン20分6秒(150位)
年齢別7位

イクラップに関して通勤ライドしなくなった分明らかに去年より弱体化しているような気がします。これはもうスピニングで一段と追い込み、あと平日錬をもうちょっと取り入れようと思います。
あとやはり他の順位に比べてランの順位が低すぎる。20分は今の私にとっては好タイムですが、もっと上に行くにはランのさらなるレベルアップは必須だと思います。ランの強い人と色々話してみたのですが、脚を疲労させて間髪入れずに走る練習をすれば後半のダレが少なくなると言われたので、今度から走る前にスクワット100回やろうと思います。(スピニングの後は勘弁してください)

それにしても1時間切りを目標にしてこのタイムは悔しい。特にタイムロスの原因が自信満々で臨んだバイクだったのが悔しい。今度のトラエキではこの反省を踏まえ、周囲をビビらせる走りをお見せできればと思います(返り討ちに遭いそうですが)。